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水虫が完治しない理由

長崎の夜。EVスーパーセブンの不調は気になるが、旅先で悩んでいても役に立たない。今夜は、長崎在住の国沢さんの読者さんと会食する約束になっている。

ホテルロビーで対面した松永義孝さんは皮膚科の開業医。もちろん、大のクルマ好きでいらっしゃる。

思案橋近くの料理屋さんで、いろんな話をした。

印象的だったのは「水虫が完治しない理由」について。

今、水虫は薬で治る。

でも、たいていの患者さんはちょっと症状が改善したところで薬を塗るのをやめてしまって、原因となる菌を全滅させないままになるから、ほどなく再発してしまうのだという。

なんだか、日本の原発事故とその後、を彷彿とさせる示唆深い話だと思う。

 
松永さんが案内してくださった料理屋さんは、畳の座敷にテーブルと椅子席が並んでいて、維新の時代の風情満点。

龍馬というか、憂国の志士になった気分も楽しめた。

 
ネットのニュースでは、町の豆腐屋さんが安売り合戦に巻き込まれて絶滅寸前であることを報じている。

「このままではいかんぜよ」

な気分である。

 


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