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森の中の急速充電器

今年の10月、あぜくら山荘からすぐ近くのホテルに急速充電器が設置された。

旅の計画を立てているとき、白馬村には寄りたいが糸魚川から安曇野までは急速充電器の空白エリア。EVスーパーセブンの普通充電はちょっと面倒なので、白馬は諦めるしかないか、とも考えていたのだが。このホテルに急速充電器が設置されたことで、めでたく渡邊さんの『あぜくら山荘』にも立ち寄れることになったのだった。

【白馬樅の木ホテル】

前充電地点からの走行距離:62km 旅の総走行距離:7780.9km

充電器が設置されているのは、ホテル正面の森の中。屋根がなかったので、雪が降ったらどうなるんだろうと少し心配だったが、晩秋の森の中でのんびり語らいながらの充電はいいものだ。

オーストラリアから来ているという、おばあちゃんと男の子2人が散歩で通りかかって、おにいちゃんを運転席に座らせてあげた。

いたずら盛りのおにいちゃんは、これが電気自動車だということにあまり興味はないようで、ホーンやウインカーのスイッチに夢中だったけど。この思い出を栄養にして、クルマとEVが好きになってくれたらいいな、と思う。

 
社長がご不在だったので、ちゃんと確認できていないが、樅の木ホテルの急速充電器は今回の経産省の補助金を活用して設置されたようだ。

今回の補助金で、こうしてカタチになった充電器は、全国でも速いほうではないだろうか。

ぜひとも欲しかった白馬の急速充電器。補助金が有意義に活用された好例といえる。

白馬村は、渡邊さんが副会長を務める「白馬EV推進協議会」の活動の成果などあって、20軒近い宿泊施設に普通充電用のコンセントが設置されている。

白馬が世界的な観光地であることを考えると、白馬村内にはさらにもう一台。また、前後の道の駅などに何台かの急速充電器が設置されれば、白馬はますますEVの楽園になっていくはずだ。


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