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小刻みチャージ

京都から、琵琶湖の湖岸を観光しつつサバ街道を北上して敦賀を目指す、はずだった。ところが、突然の寒波襲来。北陸地方でもあちこちから「雪」のニュースが飛び込んでくる。

実は、このあとの予定ルートが敦賀から福井を経由して、岐阜県の飛騨地方を抜ける思惑だった。でも、雪となると飛騨へ上がるのは難しい。

沖縄以外の全都道府県を踏破するべく計画したのに、岐阜県を踏まずに旅を終えてしまうことになる。

いかん。

幸い、京都から岐阜県は遠くない。少しだけでも岐阜の地を踏めないものか。と、いうわけで。

いざ、関ヶ原。

急遽、名神高速で関ヶ原インターチェンジを目指すことにした。

名神高速には、最近になって急速充電器の整備が急ピッチで進んでいる。

京都からの上り線。二つの充電器を使ってみた。

【名神高速 草津パーキングエリア上り線】

前充電地点からの走行距離:59.8km 旅の総走行距離:7049.1km

【名神高速 多賀サービスエリア上り線】

前充電地点からの走行距離:58.6km 旅の総走行距離:7107.7km
 

まだ新設されたばかりと思われる草津PAの充電は無料だった。トイレは仮設で、休憩施設の工事をやっていたから、そのお詫び、といった感じだろうか。

多賀SAではチャデモチャージのカードで認証。草津の充電器にも認証のためのカード読み取り部分はあったから、おいおいチャデモチャージ対応になるのだろう。

 
京都から草津、草津から多賀、多賀から関ヶ原までは、それぞれ30から50km程度。復活したEVスーパーセブンには鼻歌交じりで走れる距離だ。不調の間、つねに極度の省電費運転を強いられてきたこともあり、ここはちょっと「快走」を楽しみたい。

いつもより余計にアクセルを踏み込んで、追い越し車線の流れに乗って。途中、ちょっと雨が降ってきたり、この旅始まった以来の寒さが大変だったけど。気持ちいいハイウェイドライブを満喫した。

EVで高速道路を走るとき、電池残量を気にしながらびくびくと走るより、小刻みに充電してエンジン車の流れに乗るのはひとつの手段。当然、充電回数は増えるから、SAやPAで過ごす機会や時間も増える。

たとえば。

連続したSAPAを順番に巡っていく、連続絵画展みたいなことを企画してくれると面白いのにな、などと思いつつ。


One Response to “小刻みチャージ”

  1. ピーター・ヒューズ

    連続絵画展、良いですね。どうせ(?)長距離が無理なら、逆転の発想でスタンプラリーのように「寄る」ことに意義を見いだすのも手ですよね。色々なアイデアが出ると面白いですね。

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