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八幡浜と別府で777!

八幡浜でEVスーパーセブンを歓迎してくれたのは、西園寺さんだけじゃない。

日土小学校でご挨拶した鎌田浩さんは「セブン乗り」。黄色のフェンダーがまぶしい愛車のスーパーセブンで、フェリー乗り場までお見送りいただいた。

乗り続けて15年ほど(メモしてなくてうろ覚え。鎌田さん、違ってたらご指摘ください)。2年ほど前に一度「火を噴いた」のを、コツコツ治して復活したばかりという。

火を噴いても、手がかかっても「このクルマのカタチが好きなんです」と語る鎌田さんの笑顔が印象的だった。

鎌田さんがいう「カタチ」とは、たんなるデザインのことではない。

走るために絞り込んだ装備や軽さ。スーパーセブンの「カタチ」が生み出す「走り」の気持ちよさが大切なのだ。

 
で。

八幡浜からフェリーで渡る別府のセブン乗りの方にもEVスーパーセブンの来訪を知らせてくださり、フェリー乗り場まで来てくれる予定になっている、という。

フェリーの上から、風力発電の風車が居並ぶ佐田岬の風景を眺めつつ九州へ。風車が並ぶ岬の背骨の向こう側には、伊方原発が隠れている。

岬の突端の港町、三崎に揚がるサバやアジは、関アジや関サバと同じ漁場で獲れるアジやサバで、近年では「岬(はな)あじ」「岬さば」としてブランド化されている。今回も、時間に余裕があれば再訪してみたい旅先のひとつだった。

が。

旅で旅を振り返っていてもしょうがない。先へ、前へ進むのだ。

 
別府のフェリーターミナルに、迎えに来てくださっているはずのスーパーセブンの姿は見えなかった。

少し待ってみようかとも思ったが、日が暮れる前には湯布院に着いて風景のひとつも撮影したい。

まずは充電だ。

と。

別府市街の三菱ディーラーで充電していると、爆音を響かせながら純白のスーパーセブンがやってきた。

「いやあ、間に合わないと思ったんですけど。会えてよかったあ!」と、オーナーの小野広海さん。

広海さんって、ロマンチックなお名前で。。なんてことはともかく。

充電を終えて湯布院に向かうことをお話しすると「高速や最短距離を行くよりこっちがいい」と、十文字原展望台を通るルートに案内してくださった。

眼下の別府市街や大分市街、豊予海峡の向こうには四国まで見えるという絶景地。

ここから湯布院へ向かって走る道も、セブンに似合いの快適な道だった。

さすが、セブンの心を知り尽くしていらっしゃる、という感じ。

 
ところで。

「小野さんに聞いて、オレも行く! とついて来ちゃいました」と、白いセブンの助手席でおつきあいくださった鎌田伸一さん(八幡浜の鎌田さんのお身内?)は、「鶴見岳大寒がまん大会」の氷柱しがみつき耐久競技で2回も優勝したことがあるらしい。

もう。

どう評していいかわからないくらい、この旅での出会いは面白すぎる。
 

 
それにしても。

1日に2台のセブンと出会うとは。

なんて感慨にふけっていると。。。

湯布院の町でさらに驚愕の偶然に出会うことになったのだった。

 


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