種差海岸と蕪島

2013年9月29日。今日は、八戸港から北海道の苫小牧へフェリーで移動する。約7時間の船旅で、スケジュールを組んだ時には、最初のオフ日、のつもりだった。

が。

朝、目覚めるとすばらしい晴天だ。八戸には北海道から本州に戻って、10月3日〜4日あたりにも再訪するが、今度の天気はわからない。フェリーは13時の便を予約したから、午前中、八戸屈指の景勝地である種差海岸と、ウミネコ繁殖地として国の天然記念物に指定されている蕪島で、EVスーパーセブンの晴れ姿を撮影しておくことにした。

天気はいいけど、風があって波はそれなりに荒れている。そのおかげで、種差海岸ではなかなかに勇ましいEVスーパーセブンの姿が撮れた。

で。

東京の事務局から中里社長に送ってもらっておいた協賛企業、青い森信用金庫のステッカー(印刷がスタート日に間に合わなかったので)を、縁起のいい晴天の中で、貼る作業をやった。

中里社長の尽力もあり、青森の銀行などから多くの協賛をいただいた。ありがとうございます。

さらに。

蕪島へ行くと、さすがに日曜日とあってそれなりの人が集まっていた。

最初に記念撮影したのは、なにやらいかつい男たちの集団だ。

地元で働く同僚仲間で、10月の連休に同僚が結婚式を迎えるので、そのお祝いVTRを撮影するために蕪島へやってきていたという。EVスーパーセブンとの出会いが、二人の門出を祝福している、ということで。

と。

EVスーパーセブンのそばに、ずっとたたずんでいるおかあさんの姿が。

声をかけると、「今、孫がお参りしに神社に上がっているんだけど、もうすぐ戻ってくるから写真を撮らせてやってほしい」という。

フェリーの時間は気になるけど、乗船前に一度充電しようと思ってたけど、もちろんOKですとも。

で。

やってきたのは、中学二年生の二本柳敬斗くん。二本柳くんは八戸市内の剣道大会で三位になって、今度、10月13日(メモし忘れたので曖昧だけど)に黒石市で開かれる県大会に出場するので、その必勝祈願で蕪島へお参りに来たらしい。

結婚式といい剣道大会必勝祈願といい、EVスーパーセブンがなんだかありがたーいものになってきた、のかな。

私も高校、大学と剣道をやっていたので、剣道をやっていると聞くとなんだか敬斗くんがかわいい後輩のように思えてくる。

敬斗くん、大会では自分の力を出し切る勇気をもって、力一杯戦ってくれ!


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