日本EVクラブの会報を公開します

一般社団法人日本EVクラブ(代表理事:舘内端)では、例年会報として活動報告書を兼ねた『Annual Report』を発行しています。従来は印刷した冊子を会員のみなさまに送付する形でしたが、情報デジタル化の普及、またEV普及本格化などの状況を鑑み、今年版から公式ウェブサイトでも情報発信を行うことといたしました。

今までの巻頭特集ページは『NEW EV JOURNAL』として新たに独立した冊子としてスタートします。ここでは、スペシャルメッセージをご覧いただけます。冊子はPDFファイルにて公開しますのでダウンロードしてご覧ください。

『Member’s Report(会員レポート)』と『Activities(活動レポート)』は、ウェブサイトでのご紹介となります。
『Special Message』および、『Member’s Report(会員レポート)』は、2020年3月以前のものです。

入会案内はこちら

NEW EV JOURNAL Summer 2020

Special Message

さあ、次の25年に向けて出発しよう合言葉は「みんなでCO2削減」
日本EVクラブ代表 舘内 端
>>>Special Message を読む

NEW EV JOURNAL

『NEW EV JOURNAL 2020』の特集ページをPDFでご覧いただけます。
>>> NEW EV JOURNAL 2020(PDF)

Conversion Electric Vehicle

>>> 日本EVクラブ会員による手作り(改造)電気自動車一覧(PDF)

Member’s Reports

New! Convert EV Reports
●学生フォーミュラTSF19Eの製作/菱沼 雄祐(東京都)
●DENSO-自動運転ERK/(株)デンソー(久禮 健司・愛知県)
●KPCEV-08/後藤 聡(栃木県)
●YCCM RX-8 2号機/中川 和紀(東京都)
●MicroAutoBox号/dSPACE Japan(株)(鈴木 祐次・東京都)

Branch Reports
●つれづれなるままに……/松本支部 岡部 匡伸
●姫島の実証実験/九州支部 高山 勲
●完成目前! 急速充電対応EVジムニー/京都支部 鈴木 一史
●ふたたび「隗より始めよ」/広島支部 藤井 智康
●将来の”白馬”のために/白馬EVクラブ 渡辺 俊介

General Member’s Reports
●2019年雑感/石崎 啓幸(神奈川県)
●TOMORROWのmelancholy/五十棲 克己(京都府)
●エコノミライ運動はじめませんか?/高橋 利英(岡山県)
●頑張れ EV Festival/千葉 泰常(東京都)
●昔はポルシェ目黒! 今は母島メグロ?/中村 了 (東京都)
●屋久島発。レンタカーのEVシフトを実現!/米田 貴志(鹿児島県)
●日本EVクラブ、ありがとう/劉 文起(徳島県)
●EV一年生の中年ドライバー登場/和田 茂(東京都)
●New Zealand EV Scene Update/Russel Watson(New Zealand)
●アイシン・ソフトウェアものづくり活動/松浦 一朗(愛知県)
●千年び~くる研究会/水野 友夫(愛知県)

Activities 2019

2019.2.23(土)・3.24(日)・6.23(日)
「親子電気レーシングカート組立体験&最新EV試乗」

会場:日本科学未来館
参加人数:各回15組
講師:まるも亜希子氏、竹岡圭氏ほか

2018年から「EVの楽しさ発見シリーズ」として、親子電気レーシングカート組み立て体験&最新EV試乗を開催しています。EVの入門編といえる電気レーシングカートを組み立て、EVの構造としくみを知り、最新のメーカーEVに親子で試乗。EVの楽しさに触れることができるイベントです。各回とも定員を超える申し込みをいただきました。参加者からは、「子供の体験の他に、最新のEV・PHEVに試乗出来、大人も満足出来ました。」、「自分で組立てるのが楽しかった。乗りたかった。」と、好評をいただきました。

<プログラム>
①親子電気レーシングカート組立体験
子どもが中心となってEVレーシングカートの組み立てと、配線ケーブル作りに挑戦してもらいました。また、プログラミングも体験。組み立てながらEVのしくみを丁寧に説明しました。
②EVレースの紹介/メーカープレゼンテーション
Formula Eレース/ERKカップなど、EVを楽しむことのできるEVレースを紹介しました。また、メーカーの担当者から自社の電動化の取組について解説してもらいました。
③メーカーEV試乗会(e-ドライビングレッスン)
ジャーナリストによるドライビングレッスン(e-ドライビングレッスン)付きの試乗会を行いました。試乗車は、日産リーフe+、三菱アウトランダーPHEVなど、最新のEV・PHEVを揃えました。
④Q&A
主に子どもたちからの質問に答えました。
⑤日本科学未来館見学


2019.5.18(土)
ストップ!温暖化 Kids ERK on Ice
「キッズ電気レーシングカート・アイスリンク試乗&親子最新EV試乗会」

会場:埼玉アイスアリーナ(埼玉県上尾市)/上尾運動公園第二駐車場
参加人数:10組
eドライブレッスン講師:まるも亜希子氏

<プログラム>

●地球温暖化講座
●EV体験プログラム
●キッズERKアイスリンク試乗会/走行クリップモーターを作ってみよう
●メーカーEV/PHEV試乗会 試乗車:三菱アウトランダーPHEV/リーフe+

アイススケートリンクでKidsERKの試乗を中心としたEV体験教室を開催しました。
これまでに、「親子電気レーシングカート組立体験&最新EV試乗」を数回開催してきましたが、参加した子どもたちから、組み立てたカートに乗ってみたいという声が多く寄せられていました。しかしながら、都内でERKを走らせられる場所がなかなか見つからず、舘内代表の提案でスケートリンクでの試乗を行いました。
カート用のスタッドレスタイヤにスパイクを打ち、モーター出力を抑えたERKを用意しました。初めてスケートリンクでERKに試乗した子どもたちは、最初は恐る恐るでしたが、2回3回と試乗するうちにどんどん慣れて、最後は笑顔で試乗していました。





2019.7.13(土)
都市型電気四輪氷上スポーツ プレゼンテーションイベント
「SDGs Urban Electric Four-Wheeled Ice Sports」

会場:コーセー新横浜スケートセンター(神奈川県横浜市)
プレゼンテーション走行ドライバー
ERK:津々見友彦、斎藤聡、若林葉子(ahead)、津々見真一(小学5年)
電動スケートボード:八木澤真士
参加人数:約60名(メディア、招待、当日見学者)

<プログラム>
・「SDGs Urban Electric Four-Wheeled Ice Sports」プレゼンテーション
・プレゼンテーション走行

ドライバーを務めていただいたモータージャーナリストのみなさん、試乗したみなさんから、大変好評をいただきました。新しいEVモータースポーツの可能性を提案することができました。

【レポートページ】
「SDGs Urban Electric Four-Wheeled Ice Sports」プレゼンテーション・レポート(2019年7月30日)





2019.9.14(土)~15(日)
第6回ジャパンEVラリー白馬 2019

ジャパンEVラリー白馬2019【レポート】

会場:白馬東急ホテル/Hakuba47/栂池高原(長野県白馬村、小谷村)
参加台数:38台

<プログラム>

・ラリー集合/懇親会(白馬東急ホテル)
・EVチャレンジ! アベレージラリー「村男Ⅲ世カップ」(Hakuba47/栂池高原)

Hakuba47をスタート、ドライバーとナビゲータで乗車し、当日配布するコマ地図に従って、美しい自然に囲まれた白馬村周辺を走行。本州のへそなどを経由し、ゴールの白馬三山が美しい松川河川公園へ。その後栂池高原まで移動し表彰式を行いました。

【特設サイト】
JAPAN EV RALLY 2019

【レポートページ】
ジャパンEVラリー白馬2019レポート

【報告書】
ジャパンEVラリー白馬2019報告書(PDF)



2019. 10.6(日)
青森県「子ども用電気レーシングカート組立体験講座&試乗会」

主催:青森県
会場:イトーヨーカドー青森店

青森県エネルギー総合対策局の電気自動車普及イベントにて、子ども用電気レーシングカート組立体験&試乗会を開催。会場はイトーヨーカードー青森店の店内と店頭。多くの買い物客が訪れる場所で行いました。通りすがりに興味をもつ人も多く、のべ36名の子どもたちに電気レーシングカートを体験してもらいました。



2019.10.19(土)-20(日)
イオンエコウイーク
「子ども電気カート教室&EVサイド・バイ・サイド同乗走行」

主催/会場:イオンレイクタウン越谷

イオンレイクタウン越谷で毎年10月に開催される「イオンエコウイーク」のコンテンツのひとつとして、「子ども電気カート教室」を開催しています。電気レーシングカートを組み立てて、駐車場に設けた特設コースで試乗します。今回は、2人乗りフォーミュラカーEVサイド・バイ・サイドの同乗試乗も行い大変好評をいただきました。



2019.11.3(日)
第25回日本EVフェスティバル

Japan EV Festival 2018 競技結果レポートを公開しました

会場:筑波サーキット・コース1000
参加人数:690名(トライアル参加者、一般パドック入場者、プレス関係者、招待者含む)
参加総台数:44台
トライアル参加台数[34台]、メーカー展示&試乗会(EV、PHV等)[10台]

このイベントは、スポーツ振興くじ助成金を受けて開催しました。

【特設サイト】
Japan EV Festival 2019

【レポートページ】
第25回日本EVフェスティバル【Result】

【報告書】
第25回日本EVフェスティバル報告書
(PDF)





Special Project
CO2削減&アクセル全開!
『EV SIDE by SIDE』復活「君たちの笑顔が見たい」プロジェクト

「EV SIDE by SIDE」は、2007年に世田谷区と日本EVクラブで開催した「中学生次世代車教室」の教材として製作した二人乗りのEVフォミュラーカーです。2007年に完成し、2011年まで教材として使用しましたが、その後電池返却を機にガレージで眠っていました。

教室の試乗会で中学生たちを隣に乗せると、素晴らしい笑顔を見せてくれました。温暖化が進む現在、また子供たちの笑顔が見たくなりました。そこで「EV SIDE by SIDE」を復活させるためにファンディングプロジェクトを立ち上げ資金を募りました。資金を提供くださった方の同乗試乗をEVフェスティバルで、試乗会を筑波サーキットオーバルコースで行いました。

【レポートページ】
CO2削減&アクセル全開!『EV SIDE by SIDE』でサーキット試乗を実施

【プロジェクトページ】
CO2削減&アクセル全開! 『EV SIDE by SIDE』復活「君たちの笑顔が見たい」プロジェクト




白馬村COOL CHOICE活動(主催:白馬村)
2019.1.29(火)~30(水)
白馬村COOL CHOICE「電気自動車雪上試乗会」

会場:ヤフー白馬ベース(白馬ジャンプ競技場前)

日産リーフおよび三菱ミニキャブMiEVを試乗車として用意。雪道での走行についてレクチャー後、EVを周辺道路および特設コースにて試乗し、EVの特性を体験してもらいました。参加者からは、回生ブレーキで安心して停止することができたなどの声が聞かれ、EVの雪道走行の優位性を実感してもらうことができました。


2019年8月1日~2019年11月29日
白馬EVシェアリング

EVシェアリング用車両として、VW eゴルフ2台を用意。白馬村民に対し、無料で貸し出しました。稼働率92%。四国や能登半島、関東など遠出に利用した人が多くみられました。

2019年9月16日(月)
親子EV体験教室/EV試乗会

会場:白馬グリーンスポーツの森駐車場
試乗車:三菱:i-MiEV/アウトランダーPHEV、BMW:i3 REX、Jaguar:i-PACE
VW:Golf GTE(PHEV)/e-Golf シェアカー、日産:リーフe+/e-NV200
ホンダ:CLARITY PHEV
中古車展示:日産リーフ

ジャパンEVラリーの翌日、COOL CHOICE『親子で楽しむEV 展示&試乗会』を開催しました。最新の電気自動車やプラグインハイブリッド車の試乗会では、自動車ジャーナリストの津々見友彦さん、片岡英明さん、斎藤聡さん、斎藤慎輔さんがインストラクターとして同乗。また、同じ会場で子供用電気レーシングカートでEVの仕組みを楽しく学べるコーナーも賑わいました。