昔はポルシェ目黒! 今は母島メグロ?

中村 了(東京都)

稀には近況報告をとの声かけに応えて。

小笠原母島に引越して、はや拾年。きっかけは、伍十年前に返還の引き継ぎ業務をしていた父親に付き添い、小笠原硫黄島に渡航した際の印象が薄れかけた参十年前、母島の揚水ポンプ駆動用インバーター型発電設備の竣工式での挨拶で、「必ずや太陽光発電所と木製電気馬車(Lohner Porsche)やCFRPEVの時代が来るはずです」の隗始からでした。

途中省略…。

弐十年前、性悪いいなづけも病死してホーッと生きていたら、神戸の空友卒範女から退役するC-1輸送機の後継開発(水槽や浴室と隔離棟等をユニットコンテナ化して積載する試作を含む)が決まったとのFAKER NEWSが! 早速、旧知の秋富親子(空港公団総裁と日本郵船役員)に聞いてみたら、戦前からの空港計画経緯や呪わしい因縁を切々と語り出されてビックリ!

量産型C-2の仕様は小笠原への貨物輸送も可能な航続距離や搭載能力とSTOL性能を確保していて、2kft(609m)長の滑走路でも就航できるそうです。ちなみに単発でも4kft! さすがのGE-CF6ターボファンジェット、もしかして調布飛行場も就航可能になる? 環境省や防衛省の識者達の見解は、昔から父母両島は横風代替角度の600m滑走路弐方式!

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