洞爺湖キャラバンDailyレポート 木野 龍逸

プロフィール

木野 龍逸

フリーランスのライター兼カメラマン
海外生活での経験から環境問題に興味を持ち、主にクルマの環境問題、次世代車、エネルギー問題、経済と環境の関係等について、国内外、辺境地等での取材を手がける。一般紙、自動車専門誌等を中心に活動中。日本EVクラブ会員。

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2008年06月22日 15:48

イオン仙台泉大沢ショッピングセンターに到着。CO2削減キャラバンのイベントを実施

20080622_7076.jpg降ったりやんだりしていた雨が、イオン仙台泉大沢ショッピングセンターに着く頃には、やんでいた。薄曇りではあるが、寒くなく暑くもない、ちょっと気持ちいい気候になったのがうれしい。イベントが雨ではさまにならない。

イオン仙台泉大沢SCでは、キャラバン車2台の急速充電をするのと、CO2削減キャラバンのイベントを実施。環境クイズにはたくさんのお客さんが参加した。大型SCだけあって子供も大勢いて、CO2削減の誓いをこめた短冊もたくさん集まったのだった。

20080622_7114.jpgまたイベントには、日本EVクラブの舘内代表も参加し、電気自動車がCO2削減に貢献できる可能性を語ったほか、短冊を無事に北海道庁に届けることを誓っていた。

急速充電器とともに展示したiMiEVとR1eは相変わらずの人気で、三菱自動車、富士重工業両社の担当者は、始終、クルマの説明に追われていたように見えた。
ところでイオン泉大沢SCの営業マネージャー、加納さんは、「いやあ、急速充電器がこんなに小さいとは思いませんでした」と、初めて見る急速充電器に驚いた様子で、「こんなに簡単なら普及するんじゃないですか」と言う。イベント終了後には一所懸命に充電器の大きさを見ていたのが印象的だった。

20080622_3795.jpgショッピングセンターやレストランは滞在時間が長い人も多いため、充電器を設置するとしたら真っ先に候補地になりそうな場所。今日の河北新報は、新しく埼玉県にできるイオンに急速充電設備をつくることを報じていた。近年は積極的に環境活動を進めているイオングループが充電インフラ拡大に大きな役割を果たす可能性が出てきたし、イオンの結果次第ではインフラ整備が急展開を見せるかもしれない。追い風がまた少し、強くなってきた。

ところで初日の高岳製作所のレポートの中で、『高岳製作所は急速充電器を100台制作』と書いてしまったが、つい勢いあまって0を余計につけてしまった。正確には『10台』で、事業としては端緒についたところだった。ご迷惑をおかけした関係者のみなさんにはお詫びいたします。(該当記事は修正致しました)

ということで、15時半にイオンを出発した後は、16時からイエローハット富谷店で簡単なイベントを予定しているので、お暇な方はどうぞ。

では後ほど。

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