洞爺湖キャラバンDailyレポート 木野 龍逸

プロフィール

木野 龍逸

フリーランスのライター兼カメラマン
海外生活での経験から環境問題に興味を持ち、主にクルマの環境問題、次世代車、エネルギー問題、経済と環境の関係等について、国内外、辺境地等での取材を手がける。一般紙、自動車専門誌等を中心に活動中。日本EVクラブ会員。

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2008年06月23日 22:36

ついに盛岡に到達。応援してくれた人たちに感謝

yellowhat20080623_4410.jpg空から時々細かい雨。でもって冷たい風が吹いてきて、いきなり寒くなってきた夕方6時過ぎの盛岡。すでに暗くなってきたが、待ちかまえていたイエローハット盛岡南店の店長さんはじめ、従業員の方々にCO2削減宣言の短冊付き笹をいただき、記念撮影。たまたま来店したお客さんが、興味深そうに眺めている。一緒に写真に入ろうよと誘うが、恥ずかしそうに遠慮されてしまった。確かに、いきなり写真に入ろうっていわれても断るよなあ。

夜のとばりも降りてきて、小雨も降ったりして、本格的に寒くなってきて、おまけに駐車場も占拠していることもあり、早々にイエローハットを辞去。次なる目的地、イオン盛岡南ショッピングセンターに向かう。

目的地に着いてみると、すでにイオンの担当者の女性がお待ちかね。すでに時間は午後7時。もともとはオヤツの時間くらいに来店するはずだったのが、この時間。申し訳ないとしかいいようがない。

20080623_4433.jpgイオンでは、通りがかった大学生が物珍しげにEVを見学。日本EVクラブの舘内代表に、事細かに質問をしている。横で聞いていると、エアコンやブレーキ用バキュームの動作方法、暖房の熱源など、妙に詳しい。後で聞くと、岩手大学の自動車部だった。そりゃあ詳しいわけだ。世の中では、若者の免許証取得割合が減少しているというのに、自動車部とは貴重な人種。こういう若者を大事にしないと、日本のクルマに未来はない。

さて、ここで再びトラブル勃発。記念撮影用の横断幕を持ったサポート隊が行方不明になったのだ。やっと連絡がついてみると、なんと4kmほど離れたところにある、別のイオンにいることが判明。そういえば街道沿いにもイオンがたくさんあったし、イオンの人も間違えることがあるという。大規模店も数多く、勘違いすると気づくのに時間がかかる。

20080623_4466.jpgしょうがないので、横断幕なしで記念撮影をすることに。まずはドライバーの熊野さんと片岡さんがCO2削減宣言の短冊付き笹を受け取り、岩手大学生や、やはりEVに興味津々で舘内代表の説明を熱心に聞いていた女性3人組など、通りがかりの人たちも一緒にフレームに収まった。

そして最後は、舘内代表のかけ声のもと、通りがかりの人たちも一緒に、全員で一本締め。一発できれいに決まって、なんとなく気持ちいい。なにはともあれ、本日の予定も無事に終了した。明日は岩手県庁を訪問した後、八戸まで強行突破。フェリーの時間が決まってるから、のんびり過ごしてる余裕はない。さて、どうなることやら。

yellowhat20080623_4405.jpg 20080623_4455.jpg