洞爺湖キャラバンDailyレポート 木野 龍逸

プロフィール

木野 龍逸

フリーランスのライター兼カメラマン
海外生活での経験から環境問題に興味を持ち、主にクルマの環境問題、次世代車、エネルギー問題、経済と環境の関係等について、国内外、辺境地等での取材を手がける。一般紙、自動車専門誌等を中心に活動中。日本EVクラブ会員。

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2008年06月22日 11:00

東北三菱自動車販売大河原店に到着。『ディーラーさん、ありがとう』

oogawara20080622_3655.jpg午前9時20分。東北三菱自動車販売大河原店に到着。急速充電をかける。
走行距離は40kmで、R1eもiMiEVも流れにのって快走してきたにもかかわらず、あんまり電気が減ってない。R1eは1kWhあたり12〜13kmは走っている。といってもわかりにくいだろうけども、書いてる本人もよくわからない。ただ、このくらい走ると、満充電で90km前後はいける計算になるので、普段使いには十分かなあという気はする。   


oogawara20080622_3717.jpg三菱自動車大河原店では、急速充電の後で、またもやiMiEVの同乗試乗を実施。なんども書いているが、見るより乗ろう、だ。  

 

まずは店長さんが乗り、それから営業の方々が続いた。
みんな一様に「静かですねえ」「思ったより速いんだね。加速のG、感じるし」と、
驚きを隠さない。

なので、これは売れますかねえ? と聞いてみると、「売れますよ」と即答だった。

 

価格は、軽と同じじゃなくてもかまわないそうだ。EVが高いことはみんな知っているし、こういうクルマを買う人は、環境にコストをかけることを厭わない人もいる。
とくに主婦層は環境意識が高いし、実際に、お客さんに聞かれることもある。
だから、価格によっては売れるのではないかと。

 

oogawara20080622_3687.jpg販売現場の方のオハナシは重みがある。  
ただし、もうひとつ付け加えると、実際に乗ることができる機会が、もっとあればなあ、とのことだった。ガソリン車とまったく違うクルマを、言葉だけで説明するのは難しいという。
そりゃそうだろうなあ。そういえば昨日の試乗会では、「いいクルマだねえ、でも、自分で運転できればもっとよかった」と、試乗したオジサンが言っていた。
ですよねえ、と答えてしまった。なんて、えらそうなことをいってスイマセン、あくで希望ということで、ご勘弁を。

 

そんな『ディーラーさん、ありがとう』コーナーを終え、次の目的地、イオン仙台泉大沢ショッピングセンターに向かって出発。 細かい雨けっこう降っている。間欠でワイパーを動かしていると前が見えなくなるくらいになってきた。梅雨だなあ。