『第27回日本EVフェスティバル』
開催日/2021年11月20日(土) 10:00〜16:00
開催場所/東京国際交流館 プラザ平成(お台場)

「つながろう みんなでCO2削減」

2020年、日本EVフェスティバルは、それまでの筑波サーキットから湾岸エリアのお台場・東京国際交流館に舞台を移し、新たな都市型フェスティバルとして生まれ変わりました。そして今年も引き続いて、同じ東京お台場での開催となります。

モーターショーのように楽しんでいただこうと、会場の東京国際交流館を丸ごと使い、シンポジウムや最新EV展示・試乗会、各種展示といった、さまざまなプログラムを用意しました。

日本EVクラブ会員から、自動車メーカー、地方自治体、一般の方々まで、来場者のみなさんが一緒になって環境のことや自動車の将来を考え、見て体験して楽しみ、つながるフェスティバルを目指します。みなさんのご来場をお待ちします。

特設サイトはこちら

開催概要

The 27th Japan EV Festival 2021

【日時】
2021年11月20日(土)10:00〜16:00

【会場】
東京国際交流館 プラザ平成 (お台場)東京都江東区青海2-2-1
アクセス

【後援】
環境省、国土交通省、経済産業省(予定)、東京都

【主催】
一般社団法人日本EVクラブ

【協賛】
アウディジャパン株式会社
HW ELECTRO株式会社
Groupe PSA Japan株式会社
ダイハツ工業株式会社
日産自動車株式会社
一般社団法人日本自動車連盟
ビー・エム・ダブリュー株式会社
本田技研工業株式会社
三菱自動車工業株式会社
横浜ゴム株式会社
ほか

※イベント開催について
新型コロナウイルス感染防止対策を万全にして開催いたします。
開催について変更がある場合は、ホームページにてお知らせします。

プログラム

● EVシンポジウム
● 最新EV&PHEV試乗会/メーカー展示ブース
● パネル展示ブース(自治体等)
● 日本EVクラブ会員による手作りEVの紹介

スケジュール(予定)

12:00~15:30 EVシンポジウム

定員50名 事前申込先着順/無料

シンポジウムへの会場での参加には事前申込が必要です。
*定員に達したため、申し込みを締め切らせていただきました。ありがとうございました。

シンポジウム参加申込

公開ディスカッションへのオンライン参加は、こちらのボタンからお申し込みください。

公開ディスカッション
オンライン参加申込
(公開ディスカッションへのオンライン参加をお申込みいただくと、EVシンポジウムも視聴できます)

<内容>

地球温暖化・気候変動が進む中、省エネ運転やエコドライブの推奨、そしてEVや超小型車へのシフトなど、私たちは自動車への欲望を抑えるように求められています。

自動車への欲望の抑制は新しい生き方であり合理的だと考えられるようになる一方で、販売台数は最盛期の半分で、すでに欲望はロストしています。

欲望の減退は環境対応ではありますが、一方で経済の破局を意味します。私たちはどう欲望と付き合えばよいのか。今回の基調講演では、このように欲望が失われる(ロスト)社会における自動車との付き合い方を考えます。

このほか自動車メーカーや官庁からのプレゼンテーションに加え、すっかりお馴染みとなった日本EVクラブ有志によるレギュラーイベント、オンラインEVミーティングの公開ディスカッションも開催します。

●基調講演「ロスト欲望社会~エコ・ミニマリズムのすすめ」 
講師:北海道大学教授 橋本 努

<プロフィール>
1967年生まれ。北海道大学経済学研究科教授。
横浜国立大学経済学部卒、東京大学総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。専攻は経済思想、社会哲学。
著書に『自由の論法』(創文社)、『社会科学の人間学』(勁草書房)、『帝国の条件』(弘文堂)、『自由に生きるとはどういうことか』(ちくま新書)など。

●プレゼンテーション
①「行政のCO2排出量削減計画」環境省、経産省等からのプレゼンテーション(予定)
②「自動車メーカーの電動車戦略」国内外自動車メーカーからのプレゼンテーション

●オンラインミーティング『EV未来プログラム』公開ディスカッション
パネラー/日本EVクラブ代表 舘内 端、「EV未来プログラム」メンバー(日本EVクラブ有志)
コーディネーター/鳥塚俊洋(「EV未来プログラム」メンバー、元『JAF Mate』編集長)

テーマ/『百万台EVプロジェクト』
EV人気が急上昇する欧米中をよそに、盛り上がりに欠ける日本のEV市場。そんな中、日本EVクラブの有志でつくる「EV未来プログラム」では、自分たちの手で自分たちが欲しいEVを百万台作り、次世代型のクルマ社会を目指す「百万台EVプロジェクト」を立ち上げました。
とはいえ、自動車メーカー以外の団体や市民がクルマ作りに携わることはもちろん、百万台も作ろうというのは夢物語ではないのでしょうか? すでに生産が始まっている中国の超安価なEVなども取り上げながら、百万台の実現性と、EVだからできる新しいクルマ社会を考えます。

10:00~16:00 最新EV&PHEV試乗会/メーカー展示ブース

試乗人数制限あり 当日受付/無料、要免許証
試乗時間(予定) 10:30~12:00(受付10:00〜) / 13:00~15:00(受付12:30〜)

国内外自動車メーカーの最新EV&PHEVが集合します。試乗会は、同乗のモータージャーナリストから電気自動車の運転のコツやクルマの解説が聞けるe-ドライブレッスン付きです。また、各メーカーによるEV関連の展示ブースも設置されます。

試乗車(予定)
アウディ/RS e-tron GT
HW ELECTRO/ELEMO
PEUGEOT/e-208 GT
DS Automobiles/DS 3 CROSSBACK E-TENSE
日産/リーフe+
ホンダ/Handa e
三菱/エクリプスクロスPHEV
メルセデスベンツ/EQA(同乗)

展示ブース(予定)
アウディ/e-tron 50 quattro S line
HW ELECTRO/ELEMO-200 BOXタイプ など
GPEUGEOT/e-208 GT
DS Automobiles/DS 3 CROSSBACK E-TENSE
日産/リーフe+
三菱/アウトランダーPHEV
横浜ゴム/AERO-Y、超軽量コンセプトタイヤ
ニチコン/給電café(パワームーバーライト)

試乗会参加ジャーナリスト(予定、順不同)
片岡英明、斎藤 聡、竹岡 圭、諸星陽一、岡本幸一郎、森口将之、御堀直嗣ほか

10:00~16:00 パネル展示ブース

見学自由/無料

自動車関連企業や自治体の取り組みなどを紹介します。

10:00~16:00  日本EVクラブ会員による手作りEVの紹介

見学自由/無料

昨年も大人気。日本EVクラブの会員がこれまでに製作した手作りEVを展示します。市販車ベースのコンバートEVから、レーシングEVまで、さまざまな手作りEVが集合します。メーカーとは異なる市民レベルのこうした活動をぜひご覧になってください。

【出展者リスト】

T.M.WORKS/EVスーパーセブン
4WD電気自動車冒険チーム「ZEVEX」/EVジムニーSJ2001号
OZ Motors/MUSASHI D-REVシビックEVR
ネコパブリッシング/1966 NISSAN E-CEDRIC
GAO Planning/electric Fiat 500
千葉県自動車大学校/CATS ERK
チームパレット/ESTRACTION METEO
3%泥酔ing(Racing)Team/3%BlueEarth
日本EVクラブ愛知支部/ミニキャブMIEVトラック&ソーラーパネル
日本EVクラブ/EVサイドバイサイド、KidsERK
ほか

※開催概要の内容は、予告なく変更になる場合があります。

代表メッセージ

「地球温暖化は私です」

今回は東京国際交流館(お台場)で開催する2回目の日本EVフェォスティバルです。これまでは茨城県つくば市近郊の筑波サーキットを中心に開催してきましたが、多くの方々が、容易にしかも費用も安く参加できるように、交通至便にして移動経費の安いお台場の地を会場に選びました。

本フェスティバルのテーマは、第1回から今回まで一貫して「EVの楽しさの開示と地球環境の保護」です。しかし、残念なことに1995年の第1回大会から今日まで、地球環境にとって最大の問題である地球温暖化とその結果である気候変動は、一向に収まる気配がないどころか、ますます悪化しています。

17~8世紀に起きた第一次産業革命以降、世界経済は発展し、人々の生活は豊かになり、健康は増進しました。一方で経済格差は広がり、富める者はますます富み、貧しきものはますます貧しくなっています。

その原因は、世界を覆う大きなシステム=資本主義だといわれます。豊かさと貧困を同時にもたらせた資本主義は、同時に産業革命以降200年余りで後戻りできないほどに地球を温暖化し、気候を大きく変動させてしまいました。

一方、世界のほとんどの人が大量生産・大量消費をベースとする資本主義(あるいは疑似資本主義)システムの下で暮らしているわけですから、地球温暖化・気候変動の責任は、その軽重はあるものの、私たち人類全員にあるわけです。地球温暖化は私なのです。

現代の人たちは、市民社会、企業、行政のいずれかに属しています。属している場所は違っても、全員が地球人です。ですので、地球人が起こしてしまった災禍=地球温暖化・気候変動は、地球人が英知を集めて解決するしかありません。そのために本フェスティバルでは市民・企業・行政がつながり、力を合わせてフェスティバルを盛り上げます。参加者の皆さんもご一緒に盛り上げてください。

本フェスティバルには新型車の試乗会を始めとして、いろいろな展示やシンポジウムが用意されています。中でも講演と公開ディスカッションには注目してください。

講演は、北海道大学経済学研究科教授の橋本努先生にお願いしました。タイトルは「ロスト欲望社会~エコ・ミニマリズムのすすめ」です。
タイトルのうち、「ロスト欲望社会」は、橋本先生編著の単行本(勁草書房)の名称そのものです。

さて、「ロスト欲望社会」とは何を意味しているのでしょうか。先生の講演を拝聴する前に、少し勉強をしておきましよう。ただし私流ですから果たして言い当てているかは自信ありません。

先に述べたように地球温暖化・気候変動は、いわば私たちの19~20世紀の(消費)欲望が引き起こしたものです。そして、バブル経済が華やかしころは、この欲望は経済を発展させる原動力として称賛されました。

しかし、CO2排出が人類の最大の問題としてクローズアップされ、その主犯が私たちの(消費)欲望だとなった現在、「欲望を喪失することが、倫理的であるような時代を迎え」(「ロスト欲望社会」より)、自然と共に生きることが美しく、最先端であるように言われています。私もそうだと思います。しかし、果たして私たちは、欲望を捨て去ることができるのでしょうか。

カミングアウトすると、私は「エコドライブ」やら「省エネ運転」が大嫌いです。そのように運転はしてはいますが、心の中では「せっかくパワーが出るようにできているのに、なんでアクセル踏めないのだ」と憤懣やるかたないのです。「省エネ運転」って形容矛盾というか、何か変だと思いませんか?

しかし、再エネで充電したEVであれば、そんな心配もなく、(法律に準じた範囲で)アクセルを好きなだけ踏めます。でもCO2は出ません。私の欲望は解放され、地球温暖化は進みません。

欲望をスマートに解放するエコロジー

先日、新横浜のスケートセンターで第2回の「ERK on ICE」を開催しました。レーシングカートといっても、動力はモーター/バッテリーですから排ガスもなく、CO2も出さず、騒音もありません。

しかも、氷の上ですからすぐに滑るので大きなパワーもトルクもいりません。それでいてとっても楽しいのです。その楽しさは募集2日目で定員をオーバーしてしまったことでもおわかりいただけると思います。

モーターもバッテリーもコントローラーも小さくて済み、車体の強度もそれほどいりません。また、エネルギー消費は少なく、一度の充電で1日楽しめます。もちろん室内で競技を行えば、全天候型で、雨でも雪でも外が暑くても寒くても、競技ができます。郊外の大きなサーキットまで車で行く必要もなく、まさに橋本先生のおっしゃる「エコ・ミニマリズム」かもしれません。

「欲望を全開で放出してエコ」。こうした自動車との付き合い方を創造し、それに向いた自動車を開発すれば、私たちは我慢せずに自動車を楽しめるのではないか。橋本先生には、こんな調子のよいお話を期待したいと思います。

まだ、あります。オンラインミーティング「EV未来プログラム」公開ディスカッション「EVを“百万台”作るには」です。

これは市民が中心となって百万台のEV作ろうというものです。私たち自動車ユーザーは、これまで自動車は造ってきませんでした。もちろん生産現場でボルトを締めたりしていませんし、自動車メーカーの企画会議に出たこともないし、設計室で図面を引いたこともないし、試作車をテストしたこともありません。

何よりも、「こんなにクルマが欲しい」とは思っても、それをメーカーに話を聞いてもらったこともありません。メーカーが(勝手に)考え、企画し、試作し、量産ラインで大量に生産された新型車の中から、自分に似合いそうな、あるいはセールスの方に「お客さん、このクルマ流行ってますよ」といわれて、その上でサイフと相談して買えそうなものを選ぶだけでした。

これって、何か変ですよね。今のモノの選び方とはまったく違いませんか。消費者がどんどん企画者に食い込んで、その逆に生産者がどんどん消費者に声をかけて、生産者と消費者が一体になって、とっても楽しんでモノを作る時代に、とっくの昔からなっていると思うのです。自動車は、企画も生産もデリバリーも、19世紀から変わっていないのです。そんな新車の買い方は終わりにしませんかという公開ディスカッションです。

どうすれば作れるか。やはり大量生産なのか。品質保証は、販売経路は、工場は……。いろいろなご意見をいただけたら嬉しいです。

たくさんのイベントが用意されています。ご自分で楽しさを発見して、有意義な1日をお過ごしください。

一般社団法人日本EVクラブ/代表理事 舘内 端 

■新型コロナウイルス感染防止対策について。

みなさまのご協力をお願いいたします。

・開催日の新型コロナウイルス状況にあわせて、開催規模の調整、感染防止対策を行います。 (シンポジウム/展示会場)
・「新しい生活様式」に準じた対策を行います。
必ずマスクの着用をお願いします。
会場出入口に手指消毒液を設置します。必ず手指の消毒を行ってください。
入場口および、試乗受付では検温を行います。
37.5度以上の発熱がある方、体調不良の方の入場をお断りいたします。
・3密対策を行います。(入場制限<シンポジウムは会場定員の半数を事前受付>/ソーシャルディスタンス/換気)
・シンポジウムはオンライン配信も行います。
・試乗会については、乗車時と降車時の消毒の徹底、マスク着用、換気等を必須とします。