2023年9月23日（土・祝）、横浜市の新横浜スケートセンターで『第4回 SDGs 氷上電気カート競技会 ERK on ICE』（主催：一般社団法人日本EVクラブ）を開催しました。ビギナークラス、エキスパートクラス、マスタークラス、それぞれのレース結果をご紹介します。

ビギナークラス

カートの運転未経験者、もしくはカートの運転に自信がない人のクラス。スケートリンクの1周約100mのオーバルコースを2台のERKが3周（1周は先導車に追走）するレースで、計10レースの勝者を決定しました。

【ビギナークラス／レース結果】

エキスパートクラス

公式カートレースの出場経験者や各種モータースポーツ競技出場経験者のクラス。2周のレースを2走（計4周）するレース。2台のERKが同じコースの反対側からそれぞれが同時にスタートするパシュートスタートを採用。まず1周走り、2周目はコースの途中で360°ターンをしてからゴール。マシンの性能差を考慮に入れ、互いのERKを交換し、乗り替えて同じようにもう1走競い、最終的に2走のレースを制したものが勝者となります。2走ともゴールイン後の停止距離を計測し、一勝一敗で勝負が付かなかった場合は、合計停止距離の短いほうが勝者となる新ルールで、2台ごと10レースで勝者を決定しました。

【エキスパートクラス／レース結果】

マスタークラス

各種モータースポーツ競技に出場経験がある、または相応の運転技量を持つ人たちのクラス。2名でチームを構成し、合計8チームが出場。エキスパートクラスと同様、オーバルコースの両サイドに設けたスタートラインから2台のERKが同時にスタート。コースの途中で360°ターンをしてからゴールする1周勝負のレースです。相手のERKと交換し、乗り替えるときにドライバーも交代、もう1周同様にレースを行います。これら2走のレースを制したチームが勝者となります。一勝一敗の場合は、エキスパートと同様、停止距離が短いほうが勝者となります。

8チーム対抗のトーナメントにて、優勝と準優勝を決定しました。

【マスタークラス／レース結果】

この活動は、スポーツくじの助成金を受けて行っています。
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