DSC04167.jpg DSC04159.jpg

駅前広場で24時間充電可能

和歌山市の南側にある湯浅は、かつては熊野参詣の宿駅として栄え、湯浅醤油で知られる町だ。その小さな駅前に、24時間利用可能な急速充電器が設置されている。

公設の充電器で、24時間利用できる場所は少ないし、すばらしい。

【湯浅駅前多目的広場】

前充電地点からの走行距離:46km 旅の総走行距離:3700.0km

充電を始めてしばらくすると、お母さんと一緒に通りかかった小学校1年生のけいじクンが「すげえクルマぁ」と叫んでいる。

「乗ってみる?」と声をかけると、一瞬、お母さんの顔色をうかがって。お母さんが「すごいやん、乗せてもらい」と笑顔で答えると、うれしそうに駆け寄ってきてくれた。

妹の心ちゃん(4歳)と一緒に笑顔でポーズ。

「けいじクンがクルマを運転できるようになるころには、きっと電気自動車がいっぱいで、けいじクンが初めて運転するのは電気自動車になると思うぞ」と教えてあげた。

「そうなんや」と目を丸くしていたけいじクン。

いや、ほんと。

そうなって、ほしいなぁ。

醤油蔵などが往事の面影を伝える、港に近い湯浅の町並みの一画は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。湯浅駅からは歩いてもすぐ。

駅前広場の駐車場は町並み観光の拠点でもある。ここで充電しながら、散策を楽しむのもいいだろう。

 

 


コメントをどうぞ