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充電器のデザイン

旅館を出て、伊勢市内にあるシンフォニアテクノロジーの伊勢製作所へ。常滑でも立ち寄ったシンフォニアテクノロジー。ここ伊勢市のファクトリーは、新製品の『エネルスタ』が開発された拠点でもあるという。工場内に設置されている充電器で、EVスーパーセブンを充電させていただいた。

【シンフォニアテクノロジー】

前充電地点からの走行距離:15km 旅の総走行距離:3407.3km

工場の敷地は想像以上に広い。ナビゲーションに正面玄関でないところへ誘導されたので少し迷っていると、『EVスーパーセブン 急速充電の旅』という、このサイトのトップにも使っているロゴをプリントした大きな紙を掲げる人の姿を玄関前の路上に発見。無事に構内へと誘導していただいた。

ロゴを掲げて待ってくださっていたのは商品開発部のデザイナー、田口正裕さん。

田口さん。EVスーパーセブンの到来を心待ちにしていただいていたようで。ありがとうございます。

さらに。

充電器の前ではM伊勢製作所所長の三木利夫さん、メカトロ開発グループ長の中野克好さんらにもお出迎えいただいた。

急速充電器を開発しているメーカーにとっては、EVと急速充電の普及は、まさに企業の命運をも左右するトレンドだ。こうして大歓迎していただいて、この旅が帯びている使命の重さをちょっと実感。

とはいえ。

なにしろ、クルマが手作りなら旅もブログも手作り状態。

いろいろな不手際はご容赦いただきつつ、とにかく先へ進むしかない。

 
道路まで出迎えていただいた田口さんの担当は充電器のデザインだ。

自社製品の『エネルスタ』について、先日アップしたこの旅ブログの記事も読んでくださっていて、緑色LEDなどのことについてお話しをした。

急速充電器。ちょっと産業機械っぽい無骨なデザインのものが多い現状だが、田口さんのように若くて熱意をもったデザイナーさんが取り組むことで、より洗練された、使いやすいものになっていく、ことを期待したい。

さて。

いつもは社用車であるi-MiEVの充電に使っているというこの急速充電器。充電量の設定は80%になっていた。

が。

伊勢を出た後は尾鷲まで、山越えの道を90km近く走らなければいけない。

本州屈指の難関ルートだ。

推定航続距離120kmのEVスーパーセブンで、90kmの山越えはあまりにも心許ない。

というわけで。

早朝、10分ほどだけお試し充電させていただいた日産ディーラーを再度訪問。15分ほどで94%まで腹ごしらえして。

いざ、尾鷲へ!

【三重日産自動車 伊勢神久店】

前充電地点からの走行距離:4.5km 旅の総走行距離:3411.8km

 


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