湯沢での、出会い。

苗場で写真を撮ったあとは、湯沢の町へ。

前地点からの距離：44.4km　旅の総走行距離：206km

日産リーフ発売当初から急速充電器が設置されていて、以前から気になっていた場所だ。

駐車場入り口近くに設置された充電器は、1回500円（税込み525円）。まず、店内のレジで料金を支払ってから利用する。

充電器には「終了予定時刻」を記入するホワイトボードが用意されていたり、とてもわかりやすい写真入りの使用方法の説明が掲示されていたりして、さすが、という印象だった。

スタッフさんの対応もワンダフル。

昼食時間を割愛したかったので、となりのスーパーで助六寿司とサンドイッチ（サポートドライバーである水嶋君のリクエスト）を買い出ししつつ、アウトランダーPHEVとともに、たっぷりと気持ちよく満腹充電させていただいた。

で。

ここでひとつ、すばらしい出会いがあった。

「クルマの写真撮ってもいいですか」と話しかけてきてくださったのは、湯沢で「新しい農業」に取り組んでいるという劔持聡さん。

稲刈りの途中、所用でコメリに立ち寄って、EVスーパーセブンに気付いてくれたらしい。

詳しいことは改めて、ぜひ取材させていただいてから書きたいと思う。

ともあれ。

劔持さんが取り組んでいる農業や、東京で経営しているレストランについて話しつつ、TPP問題からの、社会が進化するための、僕らのあり方、みたいな話で盛り上がってしまった。

ひとつ。

とくに面白かったのは日本の農業のあり方、について。

そもそも、横浜で会社を経営していた劔持さんが故郷の湯沢で農業に取り組む決意をしたのは、ヨーロッパでの、元気な6次産業的農業経営のあり方を知ったのがきっかけだったという。

具体的には、農家で、自慢の作物を作りつつ、レストランをやってるところが多い、というような。

ほんとは、充電したあと稲刈り現場にご一緒して、もっとお話しを伺いたかったのだが。。。

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