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 コンバートEV ERKジムカーナ 何でもEV展示 東西対抗戦  
REPORT RESULT

ERKデュアルジムカーナ

概要
 手作りの電気レーシングカート(ERK)によるジムカーナ・トーナメント戦。ホームストレッチに、背中合わせに2つのコースを設けデュアルジムカーナを行います。最後までどちらが先にゴールするか分からない、迫力のデュアルジムカーナを、ピットロードから観戦できます。トーナメント戦終了後にコース1周パレードランを行います(参加は自由)。


電動カート(ERK:Electric Racing Kart)
  • トライアル内容
    • ホームストレッチに背中合わせに2つ、同形のジムカーナコースを設置。デュアルジムカーナ(2台同時に走行し早くゴールした方が勝者)で、トーナメント戦(チーム戦)を行う(クラス別)。
    • 1チームドライバーは3名まで。バッテリーは1セットのみ。  
    • 1回戦は個人戦を兼ねる。1人2トライ(各コースを1トライずつ)行い、チームで6トライ行う。対戦チームとの勝率により勝者が2回戦に進出。タイム計測を行い、タイム順に個人賞の順位を決定(予定)。  
    • 2回戦からは、トーナメント勝ち上がり方式で順位を決定。  
    • トーナメント戦終了後、希望車両のみコース1周のパレードランに参加することができる。
  • 参加車両
    • ガソリンレーシングカートをEVに改造したもの。
    • 日本EVクラブERK車両規定に合致する車両。 ERK1クラス(DCブラシモーター、鉛バッテリー48V)、ERK2クラス(モーター自由、鉛バッテリー72V)。 ERKスペシャルクラス(鉛電池以外を使用する車両)
    • ジムカーナで使用できるバッテリーは、1セットのみ(レース中の交換、充電禁止)
  • エントラント(ドライバー)
    • 車両1台ドライバー3名まで(1名でも可)。ドライバー代表者は、日本EVクラブ会員に限る。
  • 賞典
    • チーム賞:ERK1、ERK2クラス別に、上位3位まで表彰。
    • 個人賞:ERK1、ERK2クラス別に、ベストタイム上位3位まで表彰。
    • スペシャルクラス賞:ベストタイム上位3位まで表彰 

東西
ゼッケン 車両 チーム名 クラス ドライバー
西組
31
ダイハツチャレンジカート01 ダイハツ有志チーム ERK-1 ゲストドライバー
西組
32
漲之助 でんきみなぎる ERK-1 樫村 崇、依田 聡、岩田康史
西組
33
NATS EVカート RS-V 日本自動車大学校自動車研究科 ERK-1 飯田剛之、石橋卓也、真藤義明
西組
34
VEX KART 011 ZEVEX R/T ERK-1 勝股康平、鈴木嘉孝、和泉 律
東組
35
FREE Run Ver. トヨタ東京整備専門学校 ERK-1 森 修一、谷山弘作、坂本佳史
東組
36
ZEK-00改改 チーム奥田 ERK-1 木野龍逸、奥田 龍、三浦康史
東組
37
WEEK 2KC Ver.2.006 WOODS Engineering ERK-1 釼持貴史、菱沼雄祐、茂木秀史
東組
38
YAMATO2006 工学院大学FCEVプロジェクト ERK-1 三ツ井 浩、上原真樹、乙黒昌也
東組
41
ODYSSEY ASMO EV KART エナーシスレーシング ERK-2 荒田 学、田口博隆、森山大樹
東組
42
ラストウイナーJr チーム吉田 ERK-2 吉田武司、小清水博行、岸 賢人
東組
43
ZEK-Novi novi トヨタ東京整備専門学校 ERK-2 菱沼雄祐、坂本佳史、長濱貴之
西組
44
CATS ERK 千葉県自動車大学校 ERK-2 大塚智仁、竹中正浩、佐々木 完
西組
45
EV328 Type2 ミツバ ERK-2 岡田宏昭、柳田幸宏、小暮和重
西組
46
ERK試作1号 富士重工産機c.有志 ERK-2 京兼靖明、鈴木敏行、柏倉賢二
西組
49
ダイハツ チャレンジカート02 ダイハツ有志チーム ERK-2 ゲストドライバー
西組
47
愛ランドII Team GAIA ERKスペシャル 雨堤 徹、山下修一、丸林啓則
東組
48
ZEK-03 Li ADVAN 日本EVクラブ ERKスペシャル ゲストドライバー
 
レポート

初っぱなのイベントがコレ。ERKのトーナメント戦です。
最高時速100km以上にもなるレース用のカート、ERK(エレクトリック・レーシング・カート)が2台同時にスタートし、先にゴールした方が勝ちという、とってもわかりやすい勝ち抜き戦です。電池電圧によって、48Vと72Vの2クラスに分かれています。

ところで、48Vクラスで優勝したのは、13年前の第1回フェスティバルから同じマシン(モーター、コントローラー、電池は10年前にバージョンアップ)で出場している「チーム奥田」。10年以上もほとんどノーメンテナンスで使用してきたカートが勝つという、ガソリンカートでは考えられないような耐久性が、ERKにあることを証明しました。
同時に、メンテナンスに余念のない他チームからは悔し紛れのヤジも飛び、それがまたイベントを盛り上げました。


フォトレポート

ヘンなアタマの人は監督さん


2クラスで計16台が出場

カベに向かって「ヨーイ、ドン!」。度胸一発アクセル踏み込む。


カベ沿いにアクセル全開。観客が近いなぁ。

48Vクラスの優勝マシンは、13年目の車体とモーター


残念ながらリタイアするチームも



 


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