2001年充電の旅 CHALLENGE & CHARGE



4月12日
(5)古澤懐かしい土地

日も沈んで暗くなってきてしまいました。ということはピンチです。沼津を越えて富士を越えていくわけですから走行距離も長く、こんなにたくさん走るのは久しぶりで、果たしてたどり着けるのか不安なのです。夜間はライトをつけて走行するので少し電気を余計につかってしまうのです。
できるだけ加速を控えめにして、でも早く進む。エネルギーの流れ方が電流計を見ることですぐに分かる電気自動車ならではの利点を利用して省エネ走行をします。(普通の自動車ですとガソリンの残量がどのくらいあるのかは分かるのですが、今ガソリンを流れる量っていうのは分かりません。
それが分かればできるだけガソリンを使わない走りというのも考えることができるのでしょうか?

なんとか電欠をすることなく清水市に入りました。
とにかくおなかもすいてきていることだし清水に入ったらどこかご飯でも食べにいきましょう。と二人で相談しながら走ります。
携帯からコンセントサポーター検索をしたら清水市にとうもろこしさんというラーメン屋さんがサポーター登録しているではありませんか。とにかく今日はそこを目指すことにします。
携帯で電話をかけて連絡をとったところ営業はまだやっていて充電もOKとのこと。伺うことになりました。

清水インターから少し行った所にお店がありました。ついたら店主とおかみさん、そして娘さんが出迎えてくれました。
そして夕食を食べることに。
心がこもって料理しているのですごくおいしいです。
さてでも問題は夕食だけでなく今日のお宿です。とにかく店主とおかみさんに相談してみることに。そうするとなんと電気自動車ごとドライバー二人もおうちの方で泊めていただけるとのこと。約90kmの旅をして疲れたドライバー二人はご好意をありがたく受けることにしました。この旅始まって以来の個人宅での宿泊です。
お店からいったん離れ、ご自宅のほうへ向かってあと少しがんばって走ります。
5分か10分で到着しました。早速ガレージのコンセントを使って充電することに、そして古澤たちもそのまま充電することになります。

さてここからは余談なのですが、古澤の出身は新潟県上越市でありまして、上越市は清水市と姉妹都市の関係にあります。そして上越市・清水市の両方の中学生がお互い学校交換ということで上越市の中学生が清水市にそして清水市の中学生が上越市にくるということがあります。
こんなわけで少し縁があった町ではあるのですがまさか娘さんの通っていた中学と自分の母校が交換留学をしているなんて思いませんでした。こんなところでつながりがあるんですね。

とりあえず今日はここまで、身も心も車も充電させてもらいます。お休みなさい。

p.s 半分眠っている状態で日記を書いていたため昨日書いていた日記が消えてしまいました。旅にはパプニングがつきものです。(あまりハプニングばかりでも困るのですが)13日の分は朝にアップします。(消えないように願って)

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