★無料開催★オンライン ミーティング
「EV未来プロジェクト」
第5回「つくる自由を、マイクロEVで考えてみよう」

開催日時:2022年6月4日(土)17:00〜19:00

参加費/無料
参加人数/100名(定員になり次第締め切ります)
申し込み締切/6月3日(金)19:00

参加申込サイト https://japanevclubmeeting05.peatix.com/

<内容(予定)>
1)プロジェクトの説明とこれまでの経緯
2)クルマ作りの技術や法令・法規に関する課題
3)マイクロEVや三輪EVの特徴と現状について
4)質疑応答、情報交換

「EV未来プロジェクト」は、今必要なクルマ、今乗りたいクルマを、自分たちで作っていこうというプロジェクトです。

なぜそんなことを考えたかというと、今、僕らの周りを走っているクルマは、今の社会にとってベストマッチといえるのか。
また、本当に便利で楽しい乗り物になっているのだろうか。
そんな素朴な疑問が原点です。

このプロジェクトの母体となる「日本EVクラブ」は、30年間、市民団体としてEVの普及活動を実践してきました。
そして最近、やっとEVが本格普及に向かって動き出したことを喜んでいましたが、ふと気づいたのです。
次々と発表される自動車メーカー製のEVは、その多くが既存のエンジン車の概念はそのままに、技術的にエンジン(内燃機関)を電気モーターに載せ替えたクルマです。本当に、それが次世代のクルマなのかと。

社会がEVを求めた理由は、気候変動への対処のためのCO2排出削減ですが、気候変動が発生した背景には大量生産、大量廃棄を前提とした、20世紀型の産業や経済の仕組みがあります。
ここを変えずに、技術で個別のCO2排出量を減らしただけで、本当に気候変動は避けられるのでしょうか。
私たちは、難しいと考えています。

つまり、次世代のクルマであるEVは、大量生産、大量廃棄を前提にした商品ではなく、ユーザーが本当に必要なもの、欲しいものとしてデザインされ、作られ、買われ、使われる、そんなユーザーファーストなEVであるべきだと考えました。

「EV未来プロジェクト」は、こうした思考の中から誕生したプロジェクトです。
今まで、オンラインやフォーラムを含めて数回のミーティングを行い議論してきましたが、もちろん、ユーザーが好きなクルマを自分で作ることの難しさは共有されました。

一方で、EVのシンプルな構造や汎用部品を集めて完成車が作れる特徴を活かし、地産地消的に、クルマに知見のある個人や会社、団体が協力し合えば、新しいクルマ作りの形ができるのではないかとの意見も出ました。

当プロジェクトでは、今後、この可能性をもっと深掘りしていきたいと思います。
具体的には、最初の一歩としてシンプルなマイクロEVをベースに、クルマ作りの技術法令・法規に関する課題、ユーザーファーストをどのように実現するかを、考えていきます。

6月4日(土)のオンラインミーティングでは、道路を走るクルマを作る上での法令や法規をもとに、マイクロEVとして人気上昇中の三輪EVなどを取り上げ、マイクロEVや三輪EVの世界的な広がりなどを紹介しながら、幅広く意見交換を行う予定です。
既存の考え方にとらわれず、自由に、気軽に意見を言い、提案できる場です。

進めば、何かの道はできるはず。
EVに興味のある方、今のEVに飽き足らない方、EVエキスパートの方etc.‥、みなさまのご参加をお待ちしています。
コンバートEVの製作をお考えの方にとっても、参考になる内容です。

<出演者>
・日本EVクラブ代表 舘内端
・日本EVクラブ「EV未来プロジェクト」メンバー:田口雅典、森修一、寄本好則、奥田龍、木野龍逸
・ファシリテーター:鳥塚俊洋

<参加方法>
オンラインミーティングは、zoomで行います。
参加は無料ですが、事前に申し込みが必要です。
参加人数は100名です。定員になり次第締め切ります。
下記Peatixサイトよりお申し込みください。
https://japanevclubmeeting05.peatix.com/

申し込み締め切りは、6月3日(金)19時です。
Peatixをはじめて利用される方は、新規登録が必要です。
申し込み方法がわからない方は、日本EVクラブ事務局までメールにてお問い合わせください。

*2022年より「EV未来プログラム」は、「EV未来プロジェクト」に名称変更しました。
*イベントの内容、スケジュールは予告なく変更になる場合があります。

問い合わせ先
日本EVクラブ事務局
info2@jevc.gr.jp