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 ERK(エレクトリック・レーシング・カート)で、タイムトライアル形式のジムカーナを行いました。1台3名までのチーム体制でチーム賞・個人賞のタイトルを競いました。クラスは48V仕様のERK-1クラスと、72V仕様のERK-2クラスの2クラスです。 
■コース紹介
 ERKジムカーナには19台が参加。
今年は360°ターンのあるコースで、スピンあり、パイロンタッチありの、腕の見せどころ満載のコース。チーム賞、個人賞を目指して各ドライバーの表情は真剣そのもの!
 360°のスピンターンが決まったドライバーには大拍手の嵐!でした。


= 優勝 =
ゼッケン41:栗田・山本回路設計1号
Reporter:栗田 淳(栗田・山本回路設計事務所)
 昨年はメンバーが集まらず無念の欠場、今年のドライバー3人はフェスティバル初体験ということで、経験者の山本がチーム監督兼記録係を務めました。車体のセッティングを前日変えたこと(当然練習走行なし)、当日のコースとトライアル方式から、1回だけ許されているバッテリーの交換時期を決めました。セッティングを変えた車体は前よりもコーナリングがよくなりました、本当かなぁ。その甲斐あってか、初めての360度ターンも難なくこなすことができ、嶋田選手、栗田ともよいタイムを出すことができました。エースドライバー加藤選手にいたってはERK-2クラスのトップに迫るタイムをたたき出しました。結果として、念願のチーム優勝、個人1,2,7位を獲得することができ、大満足のレースでした。次は年間チャンピオンシップへチャレンジです。


=参戦記=
ゼッケン32:EV4年号
Reporter:関 直之(オークボアンドセキII)
 EV4年号での参加2回目となった今年は、あまり構えず、ありのままでの参加となりました。がしかし、みごとにチーム最下位となりました。ですが、これにめげず、これからも速さはあまり追求せず、自分達にとって楽しい/気持ち良い/面白いERKとは何かを追求していきたいと思います。
ゼッケン33:SUGAO-01 ver.2
Reporter:小島 崇由(Woods Engineering)
今回で3回目の参加になります。昨年はチームで3位とすばらしい結果を残せたので、今年こそは・・・と思いつつ臨みましたが見事に玉砕。EV-DAY第2戦でクラッシュ。修復をかねてマシーンの改良をしました。前週にテストを行ないましたが、やはりブレーキがネックになってしまいました。コントローラーの変更によりパワーアップしたのですがブレーキがついてきてません。止まらないマシーンでのジムカーナはつらいです。また来年も思いっきり楽しめるフェスティバルにしたいですね。
ゼッケン34:WEEK 2KC
Reporter:釼持 貴史(Woods Engineering)
 今回で4回目のERKトライアル。昨年はよい結果を残せたので、「今年もその調子で・・・」などと考えたのは大まちがい。ハーフスピンにオーバーラン、ミスコースだけは免れましたが、マシンの持つポテンシャルをドライバーがスポイルしまう結果に。まあ、よい成績は残せませんでしたが、例年通り、楽しくフェスティバルに参加することができました。
ゼッケン43:ZEK-00改改
Reporter:奥田 龍(チームおくだとお友達)
 思えば第1回フェスティバルでチーム優勝(本当か?)してからというもの、過去数年まともに走ることすらできなかった我がチームの「ZEK-00」。しかし、今年の「ZEK-00改改」(本当は改改改改)は、会員のYさんのおかげで、戦えるパフォーマンスを得たのです。うれしかった。チームオーナー(本当はみんながオーナーだけど)の僕が、もっとまともなタイムを出していれば、確実に表彰台に(本当は優勝できていた?)上れたほどの戦闘力を得たのです。連続出場だけを誇りにがんばってきた我がチーム、来年を見ていてください(7年連続出場、本当にできたらすごいと思いません?)。