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 コンバートEV ERKジムカーナ 何でもEV展示 東西対抗戦  
REPORT RESULT
  手作りのコンバートEVが1周2kmのサーキットを、1時間で何周できるかに挑戦します。ホームストレッチ上にピットを設け、1周毎に必ず一時停止など、変則的なコースレイアウトは例年通り。本来のピットロードからレースを観戦できます。ドライバー人数は無制限、ただし、今年は乗車人数による周回数の加算はありません。仕掛けはスタート30分後の「地球温暖化クイズ」にあり。楽しい耐久チャレンジです。

  • トライアル内容
    • 1周2kmのサーキットを、1時間で何周できるかを競う(ただし、1周毎に必ず一時停止)。 
    • ドライバー人数は無制限。ただし、ピットイン5回以上を義務づけ、ピットストップ1分以上停止。(ドライバー人数による、周回数加算はありません)
    • レース中のバッテリー交換、充電は禁止。
    • 途中「地球温暖化クイズ」を行う。正解の場合は、周回数が加算される(予定)
    • チャレンジEVミゼットII第4戦を兼ねる。
  • 参加車両
    • コンバートEV(市販エンジン車をEVに改造したもの)。
    • JAF・EVストックカー指導要項に準ずるEV(オープンカー以外は、ロールバーは不要)。
    • モーター、バッテリーは自由。ただし、バッテリーの種類に関わらず、搭載バッテリーの総容量によりハンディを設ける。ハンディの内容は、レギュレーションに記載します。鉛バッテリーも個数、電気容量によってハンディが加えられます。ご注意ください。
    • ディスタンスチャレンジで使用できるバッテリーは1セットのみ(レース中の交換、充電禁止)。
    • 車両重量は、コンバート前の車両重量の1.5倍までとする。
  • エントラント(ドライバー)
    • 車両1台、ドライバー数は無制限(1名でも可)。ドライバー代表者は、日本EVクラブ会員に限る。
    • ドライバーは、普通免許所有者(フェスティバルなどEVレースの参加者、サーキット走行経験者がのぞましい)。
      サーキット走行未経験者には、当日、コースガイドを行なう予定です。
  • 賞典
    • 総合賞:上位3位まで表彰
    • クラス賞:軽自動車を除く車両の中で最も上位の車両を表彰
    • チャレンジEVミゼットII第4戦 上位3位まで表彰
東西 ゼッケン 車両 チーム名 ベース車両
/クラス
代表者
モーター
/バッテリー
電力
kWh
ハンディ
LAP
西組 1 源内1号 team Gennaisun ダイハツ ミゼットII
/ミゼットII
澤田 忍 DCブラシ
/Ni-MH
13.68 -3
西組 2 ニャモコン 分電盤次 スズキ マイティボーイ
/軽自動車
姉川 尚史 DCブラシ
/リチウムイオン
6.81 -1 
東組 3 e-VAN 昭和飛行機 スバル サンバー
/軽自動車
佐藤 剛 DCブラシレス
/金属食塩電池
21.13 -4
西組 4 Blue CATS-i 専門学校 千葉県自動車総合大学校 スバル ビビオ
軽自動車
村越 智之 DCブラシ
/鉛
10.56 -1
西組 6 EV-86 GC3 千葉県自動車大学校
  一級自動車研究科
トヨタ AE86
/ストック
大塚 智仁 DCブラシ
/鉛
7.2 0
東組 7 GEO ビーゴEV TEAM GEOLANDAR ダイハツ ビーゴ
/ストック
塙 郁夫 DCブラシ
/鉛
10.56 -1
西組 8 EVリー チーム 白石薬局 スズキ エブリー
/軽自動車
白石 厚親 DCブラシ
/鉛
5.76 0
東組 9 工学院まだまだEVアルト君 工学院大学
 FCEVプロジェクト
スズキ アルト
/軽自動車
乙黒 昌也 DCブラシ
/鉛
9.36 0
東組 10 ぽん太 ITHS SPT スバル サンバー
/軽自動車
仲村 仁 DCブラシ
/鉛
11.52 -1
西組 11 ニャモコン2号 分電盤三 スズキ ツイン
/軽自動車
恒川 幹朗 DCブラシ
/鉛
6.08 0
西組 12 TOM'S INSIGHT GARAGE TOM インサイト
/ストック
水野 友夫 DCブラシ
/鉛
10.08 -1
西組 13 SJ2001 ZEVEX R/T スズキ ジムニーSJ30
/軽自動車
鈴木 一史 DCブラシ
/鉛
8.83 0
東組 14 KP-24h KPレーシングチーム ダイハツ ミゼットII
/ミゼットII
島崎 忍 DCブラシ
/鉛
8.64 0
東組 15 KP号 KPレーシングチーム ダイハツ ミゼットII
/ミゼットII
上原 正夫 DCブラシ
/鉛
6 0
東組 16 ハッスルEV ハッスルおくぬき スズキ アルトハッスル
/軽自動車
奥貫 千年 DCブラシ
/リチウムイオン
10.66 -3
西組 17 EVカローラクーペ 日本自動車大学校
  自動車研究科
トヨタ カローラクーペ
/ストック
篠原 昌己 DCブラシ
/鉛
7.2 0
東組 18 Formula EVミゼットII Team M・S・R ダイハツ ミゼットII
/ミゼットII
鈴木 学 DCブラシ
/鉛
8.64 0
東組 19 ジャーナリスト集号 ジャーナリスト集合 ダイハツ ミゼットII
/ミゼットII
石井 昌道 DCブラシ
/鉛
7.2 0
西組 20 ミゼットII EV-R2 ダイハツ有志チーム ダイハツ ミゼットII
/ミゼットII
来間 明久 DCブラシレス
/鉛
8.64 -1
西組 21 コペンEV-R ダイハツ有志チーム ダイハツ コペン
/軽自動車
来間 明久 DCブラシレス
/Ni-MH
18.24 -4
東組 22 Beat EV  Sanoh EV チーム ホンダ Beat
/軽自動車
長岡 和広 ACインダクション
/リチウムイオン
4.8 -2
東組 23 AE86ev 慶應義塾大学 トヨタ スプリンタートレノ/ストック 鳥井 敦史 DCブラシ
/鉛
13.2 -1
東組 24 スバルR1e スバル技術研究所 スバルR1
/軽自動車
荒井一真 DCブラシレス
/リチウムイオン
8.92 -2
西組 25 Prev 徳島工業短期大学 Prev ホンダ プレリュード
/ストック
佐藤 員暢 DCブラシレス
/鉛

10.56 -2

レポート

第1回から続く、EVフェスティバルのメインイベントが、1時間ディスタンスチャレンジ。出場台数24台、ドライバー数100人以上で、フェスティバルの中ではいちばん規模が大きいイベントです。

とにかく長い距離、周回数を走ったチームが勝ちという単純なルールだけども、クルマに関しての規定とともに、1時間のレース中に5回のピットインとドライバー交代が義務づけられているので、バッテリーマネジメントが重要な戦略要素。要するに、速度、ピットインのタイミングなどが勝敗の分かれ目になるため、チームスタッフのアタマも試されます。
また車両レギュレーションで、搭載バッテリーの容量や種類によって周回数が増減されるので、アタマの体操はマシン作りからスタートするのです。
そしてレース中盤で「地球温暖化クイズ」に挑戦。正解すれば1周が加算されます。

一方で観客からすると、軽トラから2シータースポーツマシン、ふる〜い四駆まで、なんでもありという出場車両が同時に走る光景がなんとも楽しいレース。
といっても、その走りはホンモノです。見てると怖いほどの、迫力バトルも展開されます。中には熱くなりすぎるチームもいるようでしたが。

そんなチキチキ耐久を征したのは、ダイハツミゼット2をコンバートした。
team Gennaisunの「源内1号」。実周回数22ラップ、加減後の周回数20ラップ、平均速度38.383km/hでした。

 

フォトレポート

100人以上もいると、ドラミもたいへん


変則ルマン式スタートで幕が上がった

出場車両百態  


   

みんな、がんばれぇ!

なんの写真?
ピットレーンは大混雑

 
優勝チームがゴール!  
※5番欠場


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