2011年のフランクフルト・モーターショーで明らかになった現実とは何か。日本EVクラブ代表の舘内端が、衝撃の報告会を開催します。自動車関連業界の方はもちろん、環境問題などへの関心が高い良識派市民にとっても必聴です!

舘内端の『フランクフルト・モーターショーEV報告会』

開催概要

日時:2011年11月16日(水)13:30〜16:30(受付13:00〜)
場所:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
参加費:4000円(日本EVクラブ会員:3500円)
※当日、受付でお支払いください
定員:50名(申込受付順)
申込締切:2011年11月11日(金)
※締切後に参加可否のご案内をいたします。
主催:日本EVクラブ

<お申し込み方法>
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舘内端の緊急提言!

フランクフルト・モーターショーで明確だったのは、ヨーロッパの自動車メーカーが一斉に「EV開発」へと舵を切ったという現実だった。なぜ、ヨーロッパの自動車メーカーは、EV開発に舵を切ったのか。確固として存在する理由は地球温暖化と石油需給の逼迫と枯渇という自動車の抱える2大問題に他ならない。

会場を巡ってことに印象的だったのは、EUの環境委員会と自動車メーカーの合意であった。ヨーロッパは官民一体となって地球温暖化防止に取り組むということであり、自動車メーカーも例外ではないということだ。

日本にいると、こうした状況を信じることがむずかしい。しかし、ヨーロッパの文化と感性を知れば、十分にあり得ると理解できるであろう。かれらヨーロッパの知性はかくも地球温暖化の危険と防止の重要性を重く受け止めているのである。

日本とヨーロッパの感性の差違は、EV普及の違いになって具現化する可能性が大である。EVが普及するかどうか。それは、地域の民度の高さに依存するのである。行政の確かな足取り、自動車メーカーの技術開発意欲とモチベーションの高さ、そしてヨーロッパ市民の民度の高さがあいまったとき、EVは他のどの地域、国よりも早くヨーロッパで根付くことになるだろう。

一方、日本は技術の高さで優位を保てると誤解している。これは典型的な技術至上主義であり、進歩主義であって、20世紀的感性に過ぎない。もはや技術だけでは問題は解決しないのである。なぜならば、現在の地球温暖化問題を発生させた一因は、他ならぬ自動車技術の進歩だったのである。

行政と自動車メーカーと市民が一体になったときの問題解決の力強さについて、私たち日本人はもっと知るべきであり、自動車を生き残らせることにもっと真摯になるべきである。

…はたして、フランクフルトで何が起きていたのか。日本人は、何を成すべきなのか。
さらに詳細な解説は、舘内端の『フランクフルト・モーターショーEV報告会』にて!

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