先週末、全日空が成田空港内の業務用車両に三菱自動車の「ミニキャブ・ミーブ」を導入することがニュースとして報道されていました。限られたエリア内で活躍する車、そして一日の走行距離がある程度一定の用途の車には、電気自動車はまさにうってつけといえるでしょう。

今はまだ「空港に1台導入された」というだけでニュースになってしまいます。でも、空港内を走っているのが電気自動車ではないことのほうが「おかしい」と感じるようになるのは、そう遠くない未来のように思います。

さて、3月17日(日)に開催を予定している『EV講習会』。当初の告知ではお知らせできなかった講師の方が決まりましたのでお知らせいたします。

『EVの構造と原理』
モーター、インバーター、電池の原理と構造、種類、特性について
(1)リチウムイオン電池の原理と動向(講師:株式会社東芝 SCiB技術責任者 河津象司氏)
(2)モーターの構造と原理(日本EVクラブ会員:モーター開発者 椛澤明氏)

EVが本格的に普及していくための「鍵」を握るともいえるリチウムイオン電池。さらには、EVの最重要パーツのひとつであるモーターについて。最先端、かつ実際的なお話しを伺えることでしょう。会場では、お二人を始め、日本EVクラブ代表の舘内端、日本EVクラブ技術担当の薄井武信ら講師陣に、ご質問いただける時間もたっぷりあります。

EVビジネスを構想している、検討してみたいといった方には必聴の講習会です。
参加申し込みは締切間近です。お早めにお申し込みください。

『EV講習会』についての詳細は、「『EV講習会』参加者募集」のページをご参照ください。