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記事No ： 1631
タイトル ： 間違いだらけのＥＶ知識
投稿日： 2011/02/19(Sat) 21:37:51
投稿者： ハイゼットＥＶ＠山梨
参照先： http://w01.tp1.jp/~a156709443/denjin1.html

本日もアイミーブでスキー場（富士天神山＆カムイ御坂スキー場）をハシゴして来ましたが、昨年12月12日の納車から約２５００ｋｍも走りました。
ＥＶにとって最も厳しい真冬のデータがとれましたが、春夏秋のデータなら下の書籍で十分に理解できると思います。
★三菱i-MiEVのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報) [ムック]
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%89%E8%8F%B1i-MiEV%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6-%E3%83%A2%E3%83%BC%E ..... 4779609178
暖房や空調さえ使わなければ、アイミーブは真冬でも１６０ｋｍ近く走る事が分かりましたが、問題は走り方です。
ＥＶは速度が速くなるほど効率が悪くなるので、高速を利用すると８０％、反対に街のりの速度（40ｋｍ）なら１００％以上走るので、ガソリン車と正反対なのです。
ほとんどのアイミーブのオーナーが勘違いしているのは、充電はオートストップするまで１回しかしないようですが、これでは真冬は１６０ｋｍ走りません。
１００ｋｍ以上の遠乗りに行く時は、前日に一度満充電させて、もう一度追っかけ充電をしないと距離は伸びません。
２０年前から電動ラジコンヘリや飛行機でリチウムイオン電池を使用して来ましたが、飛ばす直前に追っかけ充電をしないと飛行時間は伸びません。
ほとんどの充電器は、９０％程度で充電がオートカットしてしまいますが、追っかけをすれば１１０％くらい過充電になると思います。
勿論、週に１回くらいなら問題はないと思いますが、急速充電と同様、なるべく減らしたいものです。
リチウムイオン電池は、８０％程度の充電が長持ちの秘訣なので、最初のバッテリーで何十万キロでも走りたいなら、面倒でも満充電前にストップさせた方がよいかも知れません。
発電機の使用もマニュアルでは禁止されていますが、発電機は電圧の変動が大きい粗悪なメーカーが多いので、私が使用しているホンダの１６００Ｗやヤマハなら大丈夫でしょう。

さて、真冬のドライブにヒーター無しはきついと思われるかもしれませんが、助手席などはシートヒーター（３７００円３０Ｗ）を使用すれば、背中から腰まで温まり、ガソリン車の居眠りポカポカ暖房より快適ですが、ほとんど走行距離に影響しません。
私はもっぱらホッカイロしか使用しないのは、スキーや写真撮影など車外に出てからもポカポカで、２４時間でも持続するからです。
４枚使用しても安いのは５０円から高くても１００円以下なので、家に帰っても部屋の電気ストーブまで節約できてしまうので、こんな有難い冬のカーライフの延長があるのです。
フロントガラスの霜とり程度なら僅かな電力ですが、アイデア次第で、ガソリン車のポカポカ車内の居眠り運転による重大事故の回避策にもなるのです。
本日、２０枚で１４０円のホッカイロを買って来ましたが、電気ストーブの節約として家でも使用しようと思います。
アイミーブの走行可能距離計の精度が向上しましたが、充電したばかりはバッテリーが温まると１０ｋｍ２０ｋｍと走行して行くうちに、１１０〜１６０ｋｍと反対に上がってゆく事もあります。
私のハイゼットＥＶなんて純正バッテリーではないので、メーターからあと１０ｋｍ走れるなんて思っていても１ｋｍも走れない事もあり、発電機の常時携帯は当たり前です。
走る家電アイミーブは、ガソリン車のようにオイル交換も不要で、冷蔵庫やＴＶのように年中無休２４時間使用しても故障ゼロが理想です。
目標は１０年１０万キロ走行して、故障や維持費ゼロで、ガソリンの値上がりを想定して、ガソリン車を遙かに超えるコストパフォーマンスを実現する事にあります。
車なんて、単なる下駄という価値観の人は、１０万円の中古車で十分ですが、１０００万円の高級車でも味わえない静寂性とリニアモーターカーのような変則ショックのないＥＶは別次元の乗り物です。
★追記、スタッドレスタイヤは、重量の重い電気自動車の走行距離を１〜２割減らすと予想出来ますので、１分で装着できるパートタイムの布チェーンがベストでしょう。
http://snow-cover.com/
また、３７００円のシートヒーター（３０Ｗ前後）を使用しても１時間に１ｋｍの走行距離しか減りません。
http://item.rakuten.co.jp/nsp7755/10034934?s-id=sd_browsehist_search

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