第3回EV一番塾

2014年3月15日(土)9:30〜17:30
日本科学未来館(東京・お台場)にて開催

日本EVクラブでは、実践的なEV塾である「EV一番塾」を開催しています。より深くEVを学びたい人たちに向けての塾です。昨年3月2日に第1回、6月23日に第2回EV一番塾を開催し、大変好評をいただきました。第3回EV一番塾を3月15日(土)に開催することになりました。

内容は、「最新EV情報 フランクフルト・モーターショー報告」、「日本EVフェスティバルで一番になろう塾」、「ナンバー車検で一番になろう塾 大きく変わった車検方法」、「EVスーパーセブンにみるナンバーの取り方」、「ERKレースで勝とう塾」、「超小型モビリティ認定申請の仕方」の6本立てです。

今年のEVフェス参加予定の方はもちろん、EVの勉強をしたい方、EV製作を検討されている方、改造車検を通したい方、ERK(電気カート)にご興味のある方のご参加をお待ちしています。

●お申し込みはこちらの専用フォームから

【開催概要】

開催日時:2014年3月15日(土)9:30〜17:30(受付9:15〜)
開催会場:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6 Tel: 03-3570-9151)
主催:日本EVクラブ
参加費 :1人16,000円(日本EVクラブ会員:15,000円)
テキスト:価格未定
※当日、受付でお支払いください。

定員:50名(申込受付順、定員になり次第締切ります)
申込み方法:日本EVクラブホームページからお申し込みください。
※お申し込みはこちらの専用フォームから
締め切り:2014年3月12日(水)

参加のご案内は締切後にメールにてお送りします。
(info@jevc.gr.jpからのメールを受信できるように設定してください)

問い合わせ先/申込先:日本EVクラブ事務局
156-0043東京都世田谷区松原2-20-10-401
TEL:03-5376-8446 FAX:03-5376-5310 info@jevc.gr.jp

【時間割(予定)】

第1時限 最新EV情報 フランクフルト・モーターショー報告

講師:舘内端
・ヨーロッパはプラグインハイブリッド車花盛り

第2時限 日本EVフェスティバルで一番になろう塾

講師:森修一
・筑波最速デモラン出場 超速ERK(電気カート)の開発と製作方法

第3時限 ERK(電気カート)レースで一番になろう塾

講師:丹羽真一
・ERKレースの概況、レースへのエントリーの仕方

第4時限 ナンバー車検で一番になろう塾 大きく変わった車検方法

講師:福田雅敏
・電池に関する安全要件の追加規定
・高圧電気に関する新たな規定

第5時限 EVスーパーセブンにみるナンバーの取り方

講師:舘内端/福田雅敏
資料紹介 「改造自動車等取扱いの解説
「改造自動車 設計の基礎と認証の取得」

第6時限 超小型モビリティ認証申請の仕方

講師:舘内端
資料紹介 「超小型モビリティ認証申請の手引き」国土交通省

【今回の構成の詳細】

第1時限 最新EV情報 フランクフルト・モーターショー報告

講師:舘内端
ヨーロッパはプラグインハイブリッド車花盛り
フランクフルト・モーターショーをEVとプラグインハイブリツド車を中心にレポートします。2013年のフランクフルト・モーターショーは、これまでのEVに加えてプラグインハイブリツド車が花盛りでした。ほとんどのメーカーがプラグインハイブリツド車を展示しました。この傾向は、2020年に120g/kmから95g/kmに強化されるCO2排出規制に対応するもので、もちろんエンジンだけではこの規制をクリアーできず、ハイブリッド車でも困難で、プラグインハイブリツド車が必要なことを示しています。果たしてどんなプラグインハイブリッド車が展示されていたのか。講師は日本EVクラブ代表の舘内端。

第2時限 日本EVフェスティバルで一番になろう塾

講師:森修一

筑波最速デモラン出場 超速ERK(電気カート)の開発と製作方法
2013年の日本EVフェスティバルの筑波最速EVデモランには、超速ERKが出場しました。このERKは、トヨタ東京自動車大学校の森修一先生を中心に開発された車両です。このERKには、これまで採用されることのなかった回生ブレーキが効くACモーター/インバーターが使われています。この組み合わせは、電流の調整だけではなく、トルクの立ち上がり等の細かな調整も可能で、EVの高度な学習にも、レースでの微妙なセッティングにも適したものです。電池はリチウムイオン電池で、1時間以上の走行が可能です。パワーポイントを使って、詳細にレポートします。今後にERKの製作を予定している方に最適な授業です。

第3時限 ERK(電気カート)レースで一番になろう塾

講師 丹羽真一

ERKレースの概況、レースへのエントリーの仕方
これまでERKのレースは、日本EVクラブが主催する5月のGO,GOレースと10月の日本EVフェスティバルの2回だけでした。現在は、これらに加えて5回のレースが開催され、ERKレースがより身近で、楽しめるものになっています。今回は、5回のレースを主催する日本EVクラブ西東京支部(プロジェクション)の丹羽真一さんにレースの紹介と出場するERK、そしてERK製作教室について報告していただきます。ERKは、EVの基本を安価に容易に習得でき、かつそのレースは大変に楽しいものです。ERKは入門EVとして最適なカテゴリーですので、コンバージョンEVの製作を考えている方も、ぜひ製作し、レースに参加してください。

第4時限 ナンバー車検で一番になろう塾 大きく変わった車検方法

講師:福田雅敏
電池に関する安全要件の追加規定
高圧電気に関する新たな規定
コンバージョンEV(改造電気自動車)のナンバー取得は、2012年7月の改正に加えて新たな規則が追加され、ますます難しくなりました。その中で特に駆動用電池に関する規定と高圧電気に関する規定の新設、変更が大きなものです。これらがどのような内容なのか、どうすればナンバーが取得できるか。東京R&Dで実際にナンバー取得の業務に携わる福田さんに解説していただきます。

第5時限 EVスーパーセブンにみるナンバーの取り方

講師:福田雅敏/舘内端

資料紹介 「改造自動車等取扱いの解説」「改造自動車 設計の基礎と認証の取得」
EVスーパーセブンの車検申請書を参考に、改造車検申請方法の基礎を学びます。また、申請に必要な基礎的な知識を網羅した2冊の参考書を紹介します。さらに福田氏とのトークを通して実際の改造車検について勘所を押さえます。

第6時限 超小型モビリティ認証申請の仕方

講師:舘内端
資料紹介 「超小型モビリティ認証申請の手引き」(国土交通省)
現在、超小型モビリティが大変に注目されています。大メーカーはもちろんですが、ベンチャー企業も次々に参入を表明しています。これは超小型モビリティであれば、小さな企業でも開発、生産が可能だと考えられるからです。しかし、超小型モビリティといえども立派な自動車です。開発するには、自動車の基本的な知識に加えて、これまでの自動車の歴史、とくに大衆車の歴史をしっかり学ばなければなりません。ヨーロッパのデザイン事務所の超小型モビリティに比べると、日本のベンチャーのそれは、まだまだ実力不足といわざるをえません。

このたび国土交通省から「超小型モビリティ認定申請の手引き」が開示されました。この資料を紹介します。

注)スケジュール、内容は変更になる場合があります。ご承知おきください。

※お申し込みはこちらの専用フォームから